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AKIKO’S HOUSE
Project type
Interior renovation
Execution
June 2024
Location
Tokyo, Japan
Life changes, and so do our spaces. With a new chapter ahead, our client decided to leave her large house on the outskirts of Tokyo—spacious but impractical, requiring a car for daily life—and move to a smaller apartment near the station, a more convenient home for her present and future.
But the new space didn’t feel like her. She had always loved hosting, cooking in her generous kitchen, and gathering family and friends in a warm, open living area. The apartment, as it was, didn’t reflect her way of life or the things that truly made her happy.
We completely reimagined the space, expanding the areas that mattered most to her and removing those that no longer served a purpose. The result is a home designed for joy: an open, inviting living space and a dream kitchen where she can continue to cook, host, and celebrate life.
At YSLA, we believe great living isn’t about square meters—it’s about how a space makes you feel. Feel wide, feel better.
ライフステージの変化に寄り添う住まいづくり
人生のライフステージが変化するとともに、住まいのあり方や空間の使い方も変わっていきます。本件のクライアントは、長年東京郊外の一戸建てで暮らしていましたが、高齢に伴う車移動の負担を感じるようになり、また、大切なお孫様と過ごす時間をより充実させたいとの思いから、駅近のマンションへの住み替えを決意されました。
しかし、一般的な○LDKの間取りでは、趣味である料理を存分に楽しめるキッチンや、ご家族やご友人を招いて過ごすための開放的なリビングを確保することが難しいという課題がありました。
そこで私たちは、間仕切り壁を取り払い、廊下を設けず、リビングを中心とした開放的な一室空間をデザインしました。寝室は、細部にまでこだわったホテルライクな設えとし、大型の引き戸を採用することで、リビングとの一体感を創出しました。一人で過ごされる際には扉を開放し、住まい全体を広々とお使いいただき、ゲストを迎えられる際には扉を閉じることで、プライバシーを確保できる設計としました。さらに、趣味のピアノを楽しむためのコーナーも設け、一つながりの空間でありながら、天井高の変化を活かして、異なる居場所が点在するよう工夫を凝らしています。
また、キッチンはリビングに面したアイランドカウンターと、壁一面のカップボードを備えた設計とし、思う存分料理を楽しめる空間としました。この住まいは、ご家族やご友人を温かくもてなし、かけがえのない時間を大切に過ごすことを願うクライアントの想いを形にしたものです。
YSLAでは、心地よい住まいとは、単なる平米数の広さではなく、そこに暮らす方が理想とする時間の過ごし方によって生まれるものだと考えています。そのため、私たちは「より広く、より心地よく。Feel wider, feel better.」をコンセプトに、限られた空間の中でも最大限の快適さを引き出す住まいづくりを行っています。
Project credits:
Interior design & Coordination: YSLA architects
Constructor: Washin
Photography: Keishin Horikoshi
Lighting: Daisuki Lighting























